合言葉は「ワンチーム」 全旅大阪が新年の誓い
全旅協大阪府旅行業協会(吉村実会長=歓喜旅行サービス)とオーサカ・ゼンリョ協力会(金子博美会長=琵琶湖グランドホテル京近江)の賀詞交歓会が1月16日、大阪市中央区のホテル日航大阪で開かれ、200人を超える出席者が新年を祝った。
交歓会は、昨年に続き大阪学芸高校吹奏楽部の生演奏で参加者を迎えスタート。
あいさつで吉村会長は2019年を振り返り「昨年福島で開かれた第14回国内観光活性化フォーラム後に行う送客キャンペーンは10万人を目標にしていたが、14万人を超えるお客様を送ることができた」。10月に開催された「ツーリズムEXPO大阪関西」では、協会でブースを出展し「大阪らしいパフォーマンスを行うことができた」と報告。いずれも成功裡に終わったことに対して出席者に謝辞した。
今年は「ラグビーワールドカップで日本チームの活躍が話題になった。全旅協もワンチームを合言葉に頑張りたい」と決意を示した。
全旅協本部の永野末光副会長は「吉村会長から福島の送客実績が発表されたが、復興支援の山形・新潟へは8−11月で8万人を送客した。全旅協は地域支援の一翼を担っており、関西の皆さまの支援のおかげだ。これからも関西、大阪の皆さんで旅行需要を盛り上げてほしい」と語った。
金子会長は「ツーリズムEXPO大阪関西には私も参加し、全旅協大阪府旅行業協会をアピールできた素晴らしい機会でした。今年の東京オリンピックでは内外から多くのお客様がお越しになり日本は注目される。この盛り上がりをチャンスと捉えてともに頑張りましょう」と呼びかけた。
賀詞交歓会前にオーサカ・ゼンリョ協力会は商談会を開催。商談会は今回で3回目の開催で26社36人のANTA会員が参加。協力会側からが45社が出席し、テーブルを回って熱心にセールス活動を展開した。
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