キュナード 4月11日まで出航停止、以降の旅客に船内利用券進呈
20/03/17
クイーン・エリザベス、クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリアを所有・運航するキュナードは3月16日、4月11日までの新規出航を停止すると発表した。
新型コロナウイルスの影響に加え、クルーズライン国際協会(CLIA)が、米国内での30日間のクルーズ運航停止を推奨すると発表したのを受けての決定。
キュナードはクルーズ取消料についての対応も発表している。3月11日時点で予約済みの乗船客で、8月31日までに出航する全てのクルーズを対象に、取消料が発生している場合、取消料相当分のフューチャー・クルーズ・クレジットを発行する。2022年3月末までのクルーズ代金に充当できる。
また、予定通り乗船する旅客には、船内の有料サービスや寄港地観光で利用できるオンボード・クレジットを、1部屋につき1-3泊のクルーズで150ドル、4-7泊で300ドル、8-14泊で600ドル、15泊以上で900ドル分進呈する。
旅行業 の新着記事
- 和牛肉で訪日客キャンペーン 団タメ!、旅行社に利用料を還元(24/11/21)
- 売上増も受託事業大幅減で増収減益に KNT―CT・25年3月期第2四半期決算(24/11/20)
- 前年比1・7%減の287億6500万円 KNT―CT・9月の旅行取扱(24/11/18)
- 19年比25・3%減の3203億6800万円 9月の主要旅行業取扱額(24/11/15)
- 能登を支える! 防災学習と発行文化を伝えるツアーを催行、中能登町とVTS(24/11/12)