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統一クーポン取扱額増大に意欲 兵旅協が総会

20/03/27

兵庫県旅行業協同組合(兵旅協、門田基秀理事長=国際旅行、25会員)は2月21日、神戸市中央区のホテルクラウンパレス神戸で通常総会を開いた。

門田理事長は新年度となる2020年度について(1)組合員の拡大(2)取扱額の増大(3)組合基盤の強化(4)他の組織との交流−の4テーマに全力で取り組む姿勢を訴え、協力を求めた。

なかでも取扱額の増大に関しては取扱総額19億5千万円、統一クーポン発券額12億5千万円、日本旅行取扱額7億円を目標にすると発表し、達成への意欲を示した。

19年度の総取扱高は目標としていた21億円に対し17億7千万円、統一クーポンの発券額は14億円の目標に対して11億3千万円だったことを報告した。

また、兵旅協と大阪府旅行業協会、京都府旅行業協同組合とで連携するHOK連絡会で共同販売する「まる得ユニットプラン」に関して兵旅協の送客実績は宿泊425人、日帰り329人で、18年度の宿泊198人、日帰り56人より大幅アップを果たしたことを明らかにし「今年度はさらに実績を伸ばしたい」と意気込みを示した。

門田理事長は「大きく掲げた会員拡大の実績を残せなかったが、あきらめず今年度もチャレンジしたい」と述べ、「世界的な問題になっている新型コロナウイルスの影響は組合事業にも影響が出てくるのはまちがいなく、1日も早い収束を祈りたい」と話している。

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