コロナ:長野県 今度は旅行会社を支援 ふっこう割旅行を発売
20/05/26
長野県は5月26日、県民を対象にした「ふっこう割宿泊旅行プラン」を、県内の旅行会社を通じて発売した。
ステイ信州キャンペーンの一環で行うもので、県内の宿泊施設を利用する宿泊旅行代金を1人1泊あたり最大5000円割り引く。コロナウイルス感染拡大の影響で苦しむ、県内の宿泊施設と旅行会社を支援する。
費用は、昨年、台風19号後の観光需要喚起策として、国から交付されたふっこう割予算の余りを利用する。
宿泊対象期間は6月1-17日。1人1泊あたり宿泊旅行代金が1万円以上で5000円、6000-1万円未満で3000円を割り引く。6000円未満の旅行商品は対象外とする。
取り扱い旅行会社は、大手から中小まで県内の35社。県では5月29日まで、取り扱い旅行会社を募集している。
長野県は緊急事態宣言の解除後、県内の宿泊施設で4月から5月にかけて予定していた宿泊をキャンセルしたり、旅行を延期した県外の旅行者に、宿泊施設を通じて3000円の宿泊クーポンを配布する支援策を発表している。
今回は県内の旅行会社の支援に重点を置いている。
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