県補助事業とGo Toトラベル 滋旅協、担当者招き説明会
滋賀県旅行業協会(加納義之会長=トラベルメイトサービス)は7月31日、県補助事業や「GoToトラベル事業」に関する説明会を開いた。42人が参加した。
県補助事業に関してはびわこビジターズビューロー国内誘客部の高田博之部長と香月義之副部長が、県内の宿泊施設や観光施設を県民が利用する「今こそ滋賀を旅しようキャンペーン」について説明。高田部長は県内の旅行会社がつくる宿泊ツアーにバス料金を1台あたり20万円、宿泊利用については1人5千円を補助する旨を伝え「安心安全な宿泊観光団体バスプラン」の造成を呼びかけた。
また「ウェルカム滋賀・びわ湖教育旅行キャンペーン」は県内登録の旅行会社だけでなく、他府県の旅行会社にも適用される。高田部長は「県内の宿泊・観光・体験施設利用を使った教育旅行には、2021年3月31日まで生徒1人につき500円を助成するので、大いに活用してほしい」と訴えた。
引き続いて近畿運輸局観光部観光企画課の岩﨑康彦課長と太田幸広係長がGo Toトラベル事業について説明。参加者からは「地域共通クーポンはいつごろ発行されるのか」「予算がなくなったら事業は終了するのか」といった質問が相次いでいた。
このあと全旅西日本支社の池上聡支社長が「全旅クーポン入会キャンペーン」、日本旅行関西エージェント支店の寺野義士副支店長が「日本旅行のGo To事業・αライン」について説明。
ANTA滋賀県支部の北川宏研修委員長は「旅行業における新型コロナウイルス対応ガイドライン」として、貸切バスと宿泊施設におけるガイドライン概要を説明した。
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