10月の主要旅行業取扱額は前年比65・7%減、Go To効果で国内は6割まで回復
20/12/22
観光庁は12月18日、JTB、KNT-CTホールディングスなど主要旅行業者47社・グループの10月の旅行総取扱額が前年比65・7%減の1556億193万円だったと発表した。対前年比は9月の86・3%減から20ポイント程度改善した。Go Toトラベル効果で国内旅行が対前年で6割程度まで回復した。
内訳は国内旅行が38・7%減の1512億5270万円、海外旅行が97・9%減の36億5428万円、外国人旅行97・6%減の6億9495万円だった。
総取扱額の上位5社・グループはJTB538億5226万円(66・0%減)、日本旅行157億653万円(63・7%減)、阪急交通社155億7639万円(56・3%減)、KNT-CTホールディングス154億6054万円(66・6%減)、ジャルパック105億3626万円(30・2%減)。
国内旅行の取扱額だけを見るとGo Toトラベル効果で阪急交通社など数社が前年を上回った。
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