宮城・東松島の復興と魅力を知る 阪急交通社がオンラインツアー、好評で追加開催
21/03/11
阪急交通社は、宮城県東松島市、東松島農水泊推進協議会と共同でオンラインツアーを開く。復興への取り組みと産業体験、特産品の事前送付で、自宅にいながらにして同市の魅力を体感してもらう。3月14日の100人限定の無料招待開催は発表後満席となったが、この好評を受けて同27日には有料で追加開催。東日本大震災から10年の節目を迎え、次のステージへ向かう東松島の姿から元気を得たい。
ツアーは、復興に向けSDGsの理念に沿ったまちづくりを進める同市の取り組みを体感してもらうもので、コロナ禍の現状からオンライン開催に。農業や水産業といった地場産業の収穫をバーチャル体験して地域活性化の現場に触れてもらうほか、渥美巖・東松島市長から復興状況や観光資源の紹介、嵯峨渓、宮戸島など観光スポットめぐり、大高森からのライブ中継などを組み込んだ。事前にブルーインパルス刺繍ブローチ、のりうどんといった特産品も送付する。

大高森展望台から望む絶景
3月27日の追加開催は「東松島市 海から陸から未来に繋ぐオンラインツアー」と題して実施。基本的に3月14日分と同様の内容になっている。
時間は10―12時。参加費用は1千円。詳しくはこちらへ。
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