ウイズ・ポストコロナの訪日旅行に向けて JATAとTQJが9月13日にウェブセミナー
21/09/07
日本旅行業協会(JATA)とツアーオペレーター品質認証制度(TQJ)事務局は9月13日、「インバウンドウェブセミナー」を開く。テーマは「ウイズ・ポストコロナの訪日旅行に向けて」。地方での新型コロナウイルスへの対応と農泊利用による新しい訪日旅行のスタイルについて、各地の事例から学びを深める。
午前の部では、越智良典・JATA参与が国際交流の今後の展望を解説。「グリーン・ゾーン認証制度」でコロナ対策に取り組む山梨県、ワクチン接種やPCR陰性証明の提示で観光客を受け入れる「ブルーパワープロジェクト」を発表した沖縄県の取り組みを紹介する。
午後の部は農泊がテーマ。農林水産省の米田太一・農泊推進室長が農泊推進の現状を、バリューマネジメントの他力野淳代表取締役が「分散型ホテル」の推進と観光まちづくりへの寄与について講演。長野県南木曽や岐阜県下呂市など7地域の事例も伝える。
時間は10時―17時30分。参加対象はJATA会員会社とツアーオペレーター品質認証会社。定員は1千人で、参加費は無料。
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