組合の知名度向上とPRを念頭に OATAが通常総会(2) 3年ぶりの懇親会
総会終了後、OATA組合員と連絡協議会会員による合同懇親パーティーが開かれ、170人が出席した。
冒頭、鈴木理事長が「昨年はコロナ禍により、徳原前理事長は皆さんの前であいさつすることができませんでした。今日は特別にご出席いただいているので、ぜひ一言お願いしたい」と依頼。徳原前理事長は「7期14年務めさせていただきましたが、皆さんのご支援のおかげで無事任期を終えることができました。バトンタッチした鈴木理事長は、組合や組合員のために一生懸命に動いておられることをよく耳にします。実際に本日、その姿を目の当たりにしてOATAは安心であるということを確信しました。一日も早くコロナが終息し、OATAや組合員、連絡協議会、本日ご参集の皆さまが発展されることを願っております」と話した。

170人が出席
鈴木理事長は「合同懇親会は3年ぶりになります。最近はリモートやZoomでの会合が多くなってきましたが、人とのつながりはリアルが一番だと思います。本日は久々に会われる方も多いでしょうから、感染対策を取りながら親交を深めてください。OATAも2025年大阪・関西万博に向けて組合ビジョンを策定し、魅力ある組合づくりを目指します。ご理解と協力をお願いしたい」と語った。
連絡協議会の安藤前会長は「コロナ禍の中で退任するのは心苦しいところもありますが、なんとか任期を全うできたのは今日お集まりの皆さんのおかげです。感謝したい」。服部新会長は「本日の総会で若輩ながら会長職をお受けすることになりました。安藤前会長には相談役として、これからも大所高所からご指導いただきます。協同組合大阪府旅行業協会の事業にこれまで以上に協力し我々受入機関が一緒に発展できる事業を推進していきたい」と述べた。
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