エヌエヌ生命 旅行関連業は3割超が「ゼロぜロ融資」を利用
22/04/16
エヌエヌ生命保険(東京都渋谷)は、全国の中小企業経営者や自営業者を対象に行ったアンケートで、コロナの影響で会社の資金需要が発生したのは全体の39・1%で、業種別では「旅行関連業(宿泊・旅行業)が最も多い63・9%だったと発表した。次いで飲食店の60・8%だった。
「ゼロゼロ融資」(実質無利子・無担保融資制度)を利用したのは全体の23・1%で、業種別では製造業35・1%が最も多く、旅行関連業32・8%が続いた。平均融資額は1987万円、業種別では運送・輸送業が4071万円で最も多かった。
コロナ禍以前の2020年1月に比べ今年1月の売上が減ったのは52・8%で、業種別では飲食店79・5%、出版・印刷業関連産業72・7%、旅行関連業72・1%の順に割合が高かった。一方で全体の4割は変わらない、1割は増えたと回答した。
調査は全国の中小企業を対象にインターネットで実施し、経営者や自営業者7231人が回答した。
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