楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

JTB、JA全農山形・JAL東北支社と山形県の農業支援で連携 さくらんぼ流通促進や観光振興

22/06/19

JTB(山北栄二郎社長)は、全国農業協同組合連合会山形県本部(JA全農山形)とJAL東北支社と山形県の農業支援で連携する。県観光のアピールや山形を代表する農産品さくらんぼの流通を促進、農業を通した地域活性化につなげる。

JTBとJA全農は2021年4月、農業支援事業に関する連携協定を締結。労働力不足が課題の農業の作業支援を通して雇用創出による地方創生へ取り組みを進めていた。

今回はこの取り組みにJALが参加。現役客室乗務員による「JALふるさと応援隊」の山形県担当などJALの社員約100人が6月15―30日、天童市、東根市、南陽市、高畠町でさくらんぼの収穫作業や選別、箱詰め作業を支援する。

JTBはこれまでの支援に加え、ワーケーションと農作業を組み合わせた「JTBアグリワーケーション」や、スポーツ合宿と農作業を組み合わせた「アグリスポーツ」も展開し関係人口の拡大につなげる。農業を通じた働く人の心と健康のケアを図る「健康経営×農業」なども実施する予定で、多角度から農業にまつわる地域課題の解決を図っていく。

JTB、JA全農山形・JAL東北支社と山形県の農業支援で連携

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ