売上総利益は40・5%増の196億100万円、黒字を計上 日本旅行の22年度中間決算
22/09/05
日本旅行(小谷野悦光社長)は8月26日、2022年度中間決算(1―6月)を発表した。連結業績で売上高は前年同期比78・2%増の694億7600万円、売上総利益は同40・5%増の196億100万円だった。営業利益は32億2500万円、経常利益は36億2200万円、中間純利益は28億7500万円と、コロナ禍で苦しんだ前年までから黒字転換に成功した。
日本旅行単体の個別決算では、売上高は同78・7%増の632億5700万円、売上総利益は同33・6%増の165億1300万円、営業利益は31億5千万円、経常利益は31億8400万円、中間純利益は24億5800万円。
部門別の売上高は、国内旅行部門が同91・1%増の946億9400万円、海外旅行部門が同427・4%増の83億4100万円、国際旅行部門が同1億8400万円増の1億6500万円、受託事業が同59・0%増の225億100万円。
通期の業績予想は、現時点では新型コロナウイルスの影響を見極めることが困難として、未定としている。
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