全旅クーポン、JTBと加盟契約 エースやルック、宿泊単品も取扱
全旅(中間幹夫社長)はこのほど、JTBと全旅クーポン会加盟契約を締結した。全旅クーポンでJTBの在庫や商品が取り扱えるようになり、11月1日のリリース直後からクーポン送客会員からの申し込みや問い合わせなど「反響が大きい」という。
全旅クーポンはすでに、日本旅行やエイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリストとも契約しており、今回JTBが加わったことで主要大手の豊富な商品が取り扱えるようになった。精算は全旅クーポンで一括して行えるため、送客会員の利便性・効率性が向上する。
JTBの商品で取り扱えるのは、国内募集型企画旅行(エースJTBダイナミックパッケージ)▽国内宿泊単品▽海外募集型企画旅行(ルックJTBダイナミックパッケージ)▽海外宿泊単品、MyBus商品▽インバウンド用募集型企画旅行(JTBサンライズツアー)。
送客会員の取り扱いに関しては、追加で申請し審査を経て、保証料や初期導入費用はなく利用できる。年間の取扱額の縛りはないが、全旅クーポン限度額内でJTBの在庫が使える専用システム「JTB予約システム(たびWeb)」も利用可。利用料は1営業所あたり月額5500円。精算は、全旅クーポンで自動精算となっている。
大手旅行会社は、コロナ禍により支店や営業所の統廃合を進めリアル店舗のネットワークがぜい弱化している。全国約3千社の送客会員を有する全旅クーポン会のネットワークはその補完となる。一方、送客会員にとっても航空運賃制度の改定によって商品化のハードルが高くなった航空機利用商品を大手のダイナミックパッケージでカバーできるほか、大手旅行会社の客室在庫を利用できるメリットは大きい。
全旅では「送客会員が主要大手のすべてと契約しても精算は一括となるため効率性が向上します」とし、利用を勧めている。申し込みはhttps://www.zenryo.co.jp/jtb-entry/から。
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