“少数精鋭”で復活に道筋 兵旅協、通常総会を開く
23/04/04
兵庫県旅行業協同組合(兵旅協、門田基秀理事長=国際旅行)は2月27日、神戸市中央区のホテルクラウンパレス神戸で通常総会を開いた。
門田理事長は冒頭「ようやくコロナ禍の長いトンネルからの明るい兆しが見えてきました。昨年度に続いて今年度も『会員に役立つ兵旅協』として事業に取り組んでいきたい」との考えを示し、会員へ協力を求めた。
現在の16組合員の連携を強化し「少数精鋭化」するための事業として、情報交換会や経営支援につながる勉強会を開催する。協同組合大阪府旅行業協会(OATA)と京都府旅行業協同組合でつくるHOK連絡会での連携・交流事業を行い、共同で販売する「まる得ユニットプラン」へも注力する。組合員拡大についても継続して取り組んでいく考えだ。
門田理事長は兵旅協クーポンの実績について、今年に入りコロナ前の19年度の水準が見えてきたとし「少数精鋭で一致団結して、復活の狼煙を上げていきたい」と前向きな姿勢を示した。
別会場では兵旅協契約機関協力会(西村総一郎会長=城崎温泉西村屋社長)の通常総会を開かれた。今年度の事業として兵旅協との合同研修会や会議の開催や販売促進に伴う資料および情報の提供などの事業を行うことを決めた。
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