海外は台湾、国内は近畿が人気旅行先1位 阪急交通社・夏休み旅行予約状況
23/07/14
阪急交通社がまとめた夏休み(7月15日―8月31日出発)の旅行の予約状況によると、人気旅行先は海外旅行が台湾、国内旅行が近畿がそれぞれ1位。人数も前年を上回る傾向で、旅行需要の回復が進んでいるようだ。
国内旅行は、近畿に続き、北陸・甲信越、東北、北海道、関東の順に人気。近畿は日帰りバスツアーの人気が顕著で、北陸・甲信越は新潟長岡の花火大会鑑賞や高原リゾートへのツアーなど夏らしい旅が好調だ。
本格的に再開される夏祭りや花火が目的の旅が人気で、コロナ前と比べて夏祭りが1・2倍、花火大会が1・7倍となっている。ハイキングツアーがコロナ前の1・8倍となるなど自然も引き続き人気を集めている。
出発日のピークは7月23日、8月3、5日の順。
海外旅行は、台湾に続きヨーロッパ、韓国、シンガポール、タイが人気旅行先。近距離のアジアが人気を集め、韓国やグアム・サイパン、外国船による日本発着クルーズは、19年比2・2倍の予約数を集めている。
出発日のピークは8月16日、7月27日、8月23日の順。
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