回復が遅れる海外旅行を促進、JATA「JOTCワークショップ」に21社・108団体が参加
23/09/13
日本旅行業協会(JATA)は8月30日、「JOTC(JATAアウトバウンド促進協議会)ワークショップ」を開いた。JATA会員各社21社、世界各国からは航空会社や政府観光局、大使館など108団体が参加。回復が遅れている海外旅行を促進する。
冒頭、JATAの髙橋広行会長が「旅行需要が高まるも、海外旅行はまだコロナ禍前の4割と回復半ば。これまで築いてきたネットワークを生かし、立ち遅れている海外旅行の販売を拡大していく」とあいさつした。ワークショップでは活発な意見交換が行われた。
JOTCは、JATA海外旅行推進部が事務局を運営。観光局や航空会社、旅行会社、空港会社、大使館等から横断的に構成され、アウトバウンド(海外旅行)を促進するためのさまざまな取り組みを行っている。7つの部会があり、それぞれがテーマを持って取り組んでいる。
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