万博に向けて伊豆へ訪日集客拡大、KKdayと美伊豆10市町が台湾で交流
アジア最大級のオプショナルツアー予約サイトを運営するKKDAYグループは11月3日、「伊豆半島の観光振興に関する包括連携協定」を締結する美しい伊豆創造センター(静岡県伊豆市、美伊豆)の会員である伊豆半島の10市町の首長ら総勢31人が同社の台湾オフィスに来社したことを発表した。KKdayグループの陳明明創業者兼CEOとともに、KKdayを通じた伊豆への送客に関することの確認や、一層の連携強化に向けた情報を交換。2025年に開かれる大阪・関西万博を見据え、伊豆半島へさらなるインバウンド集客を強化する。 両者は2022年2月、伊豆半島の観光振興に関する包括連携協定を締結。国内外の観光客を伊豆に集客するため、美伊豆のサポートによる伊豆半島の観光事業者とKKdayの連携強化とともに、KKdayへの多言語オンライン予約の導入や KOL や SNS などを活用した国内外へのオンライン集客を行ってきた。締結後1年間では、KKdayを通じて7万5千人以上を伊豆半島に送客している。 「海外渡航が解禁して1年が経過した。さらに多くの旅行者の伊豆半島への来訪が見込まれる中で、今後も国内外へ伊豆半島の魅力発信をともに行っていく」と同社。 KKday台湾オフィスを訪れた美しい伊豆創造センター会長で静岡県三島市の豊岡武士市長は、これまでともに行ってきた取り組みやKKday を通じた送客実績の御礼とともに「今後さらなる送客数の増加にむけて伊豆半島の観光事業者との連携強化やプロモーションの強化を行っていく」と話した。 記事協力:ツーリズムメディアサービス(https://tms-media.jp/posts/15719/)地域情報 の新着記事
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