営業利益94億5700万円と好調、増収増益を計上 日本旅行・23年期末決算
日本旅行(小谷野悦光社長)は3月18日、2023年度の期末連結決算を発表した。売上高は前年同期比25・8%増の2288億600万円、営業利益は同41・3%増の同94億5700万円、経常利益は同35・3%増の101億700万円、当期純利益は同3・4%増の83億9300万円。業績が回復し、増収増益を計上した。
コロナ禍が落ち着く社会情勢のなか、旅行需要も国内を中心に回復。中期経営計画に基づき、ソリューション、ツーリズム両事業本部を中心とする経営体制を本格化させ、一部不祥事もあったもののグループ全体でリスクマネジメントの強化を図るなど企業としての構造改革・強化に努めた。
個別決算は、売上高が同26・9%増の2092億3500万円、営業利益は同29・1%増の78億4600万円、経常利益は同25・0%増の82億1700万円、当期純利益は同2・2%増の71億900万円。
国内旅行部門では、国内団体の売上高が同22・3%増の622億3300万円、単品商品の売上高は同28・2%増の47億5900万円。全体の売上高は同29・5%増の1481億4800万円、売上総利益は同27・7%増の270億8400万円。
うち赤い風船の売上高が同35・6%増の811億5500万円と回復。JRとの連携でセットプランを中心にウェブ専用商品を強化。カーボンオフセット商品の展開、地域の誘客事業の拡大などに取り組んだ。
海外旅行の売上高は同436・8%増の140億8400万円、売上総利益は同269・2%増の24億8千万円。国際旅行の売上高は同651・1%増の202億7600万円、売上総利益は同657・4%増の51億7400万円。受託事業の売上高は同40・8%減の267億2600万円、売上総利益は同23・2%減の123億円。
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