若者のアメリカ旅行需要を喚起 JATA、「日米観光交流年2024」でアメリカ旅行企画コンテスト
24/03/28
日本旅行業協会(髙橋広行会長、JATA)は今年の「日米観光交流年2024」を機に若者の海外旅行需要を喚起しようと「アメリカ旅行企画コンテスト」を実施する。学生考案の旅行企画を募集し、アメリカ旅行人気の復活につなげる。
今年は観光目的の旅券発給開始、海外渡航自由化60周年という節目でもあることから海外旅行シンポジウムとして開催。対象は全国の大学、短期大学、専門学校の学生で、学生の視点で同世代のアメリカへの旅行需要の創出・喚起につながるアメリカ方面への旅行商品を求めている。
応募された企画から、1次、2次審査を経て、優秀企画を選出。学生とブランドUSA、ビジットUSAコミッティジャパン会員が企画ミーティングを行い、販売できる旅行商品を造成する。9月の「ツーリズムEXPOジャパン2024」会場で公開プレゼンテーション・最終審査会を行い、グランプリを決める。グランプリには表彰盾のほか副賞として企画した観光地までの旅行費用最大50万円の支援、成田―ホノルル往復エコノミークラス航空券最大2人分が贈られる。
応募期間は6月3日―7月5日。詳しくはhttps://www.jata-net.or.jp/usa_trip_contest2024/へ。
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