会員減少で年内解散へ 海外旅行業界関西シニア会、35年の歴史に幕
24/03/29
海外旅行業界関西シニア会(釼菱英明会長)の総会が2月28日、大阪市北区の新阪急ホテルで開かれ、2024年をラストイヤーとして解散することを決めた。
同会は1990年2月に、大阪を中心とする関西で長年勤務していた旅行業界OBで結成した任意の親ぼく団体。旅行会社や航空会社、ランドオペレーター、ホテルなどで原則10年以上勤務していた50歳以上の人を入会条件とし、会員の親睦や情報交換を通して旅行業界の発展に寄与することを目的として活動してきた。2000年には最多で210人の会員がいたが、会員の高齢化とともに減少し現在は118人にとどまっている。
釼菱会長は「「35年も続いたシニア会を解散することはずいぶん悩みました。ただ、私も会長を11年続け、各役員の後任も見つからず。先送りするのも無責任と思い、今回思い切って提案しました」と話している…
続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
旅行業 の新着記事
- ステマ禁止規定追加、下請法は“取適法”に 旅行公取協が通常総会(25/07/16)
- 25年度は1300億円目標 全旅・中間社長が株主らに宣言、「地域創生室」も開設(25/07/15)
- 「兼高かおる賞」決まる 俳優のサヘル・ローズさんが受賞(25/07/15)
- 「食×農×観光×文化」で持続可能な観光地づくりへ協業 JTBと弘前市、包括連携協定を締結/青森(25/07/14)
- 前年比1・2%増の310億3800万円 KNT―CT・5月の旅行取扱(25/07/13)