「VIVANT」のモンゴルロケ地をめぐるツアー/日本旅行
TBSドラマ日曜劇場「VIVANT」の撮影が行われたモンゴルのロケ地をめぐるオフィシャルツアーを日本旅行が3月28日から販売している。ドラマに出演したモンゴル人俳優との夕食会や、撮影に同行した通訳ガイドが案内するなどVIVANTファンには垂涎の内容だ。8月出発分は販売直後に売り切れキャンセル待ちだという。
VIVANTは2023年7―9月に放送され、モンゴルでの大規模なロケや豪華な出演陣、先が読めないスリリングな展開で高視聴率を記録した。ドラマでは、バルカ共和国の首都クーダンとして撮影されたのがモンゴルの首都ウランバートル。
ツアーでは、クーダンの広場として使用されたスフバートル広場、バルカ国際銀行とされていた国立ドラマ劇場、ドラマの第7話でなっていた別班の精鋭部隊6人とノコルが対峙したナライハ地区の建物をロケ現場の様子を知るガイド案内する。移動中もドラマのメイキング映像、プレゼントが用意されているドラマに関するクイズ大会も行う。宿泊は、在モンゴル日本大使館として撮影に使われた「ブーダイホテル」と、主人公の乃木憂助が宿泊した“クーダイイーストホテル”の「ケンピンスキーホテル」を設定した。
夕食会には、ドラマに出演したアディエル、チンギス、ジャミーン役の俳優が参加。一緒に食事を楽しみ写真撮影時間も用意しているという。
出発日は7月15日と8月7日で、募集人員はいずれも30人。8月7日はすでに募集人員に達し、現在キャンセル待ち。成田発着の5日間で、旅行代金は7月15日発で29万9900円(エコノミークラス利用・2人1室利用の大人1人あたり)。
日本旅行では、モンゴル政府が23―25年を「モンゴル訪問年」と位置づけ、年間10万人の外国人訪問者数を目標に掲げていることもあり、TBSと協力したオフィシャルツアーによってモンゴルの観光産業の発展に寄与したい、としている。
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