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全旅、第51期株主総会 来期の取扱実績目標は1千億円

24/07/22

全旅(中間幹夫社長)の第51期株主総会が6月25日、大阪市中央区のホテルロイヤルクラシック大阪で開かれた。総会後の懇親会で中間社長は「大手旅行会社に比べて、我々会員のポテンシャルは負けていません。来期は1千億円の取扱実績を目標に掲げます」と、集まった約120人を前に宣言した。

全旅の第51期取扱実績は875億円。そのうち全旅クーポンは前期1・5倍の670億円に達し、いずれも過去最高だった。

今期について中間社長は懇親会のあいさつで「大阪・関西万博の一般入場券を販売します。国内旅行活性化の起爆剤になると期待しています」などと述べた。

懇親会では初めて、全旅クーポン取扱高の全国第1―3位までの表彰式が行われた。1位はドリームワールド(神奈川県横浜市)。中間社長から表彰状と賞金50万円が贈られた石井達也社長は「従業員ががんばってくれ、受入や案内所の人たちが力を貸してくれた成果です」と謝辞を述べていた。第2位のシンファート(大阪府吹田市)には30万円、第3位のハッピートラベル(福岡市博多区)には10万円の賞金が贈られた…

全旅

中間社長と1位から3位の皆さん(右から)

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