“業界の常識”をやぶる 京旅協が商談会、森野理事長が呼びかけ
24/10/15
京都府旅行業協同組合(森野茂理事長=アルファトラベル)は9月25日、京都市中京区のホテルオークラ京都で、協定機関との懇談交流会を開き、170人が出席した。
商談会の前に京旅協の常田学専務理事(ウイニングトラベルサービス)が協同組合大阪府旅行業協会、兵庫県旅行業協同組合の3者で取り組んでいる「HOKまる得ユニットプラン」について説明。これまでの紙媒体として作成していたパンフレットをPDFによるデジタル化を図ったこと、貸切バス料金の値上げから至近距離の観光地が販売しやすくなっていることなどを伝えた。
商談会は、会場の周囲に設けられたテーブル前に座った京旅協組合員を旅館ホテルなど協定機関会員が順番にまわって商談。決められた時間のなか、自施設の紹介や周辺観光素材の魅力をアピールした。福井県京都事務所、北近畿広域観光連盟、高知県大阪事務所、島根県観光連盟、和歌山県・葵会など7団体も出席しツアー助成金や最新観光情報を詳説、各エリアの魅力をPRした。
商談会修了後の交流会で森野理事長は「旅行形態が大きく変わり、我々には『常識をやぶる』発想が求められているように思います。髪を切らない美容室は7割がリピーターで年間に150回訪れるのだそうです…
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