売上増も受託事業大幅減で増収減益に KNT―CT・25年3月期第2四半期決算
KNT―CTホールディングス(HD)は11月12日、2025年3月期中間決算(24年4月1日―9月30日)を発表した。売上高は前年同期比8・0%増の1344億2200万円と向上したが、営業利益は同32・3%減の22億3700万円、経常利益は同26・0%減の25億8600万円、純利益は同8・5%減の25億2200万円と、黒字ながら増収減益となった。
増収の要因は海外旅行の回復によるもの。ただ、公務の受託事業の大幅減をコスト削減効果でまかないきれず減益となった。コロナ前の19年3月期第2四半期との比較では、事業構造改革の効果もあり、営業利益は7億1千万円の増益に。
国内旅行は、個人旅行分野でダイナミック・パッケージ商品の販売に注力し、東京や北陸・伊勢志摩が人気。クラブツーリズムの添乗員付きツアーでは北海道方面や夏の祭事の販売、団体旅行では近畿日本ツーリストは学生団体の需要獲得に取り組んだ。
海外旅行は、個人旅行はクラブツーリズムの添乗員付きツアーでヨーロッパ方面が好調。団体旅行は、近畿日本ツーリストは国際スポーツ大会観戦や語学研修や国際交流の取り扱いを展開した。
訪日旅行は、個人旅行者向けオンライン販売が好評だった。
通期決算予測は、売上高が同11・6%増の2850億円、営業利益が同3・1%増の75億円、経常利益が同6・0%減の75億円、純利益は同0・5%減の75億円を見込む。

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