国内、海外ともに予約泊数1・2倍と好調 楽天トラベル・年末年始国内旅行動向
24/12/05
楽天トラベルがまとめた年末年始(12月28日―2025年1月5日)の旅行動向によると、国内、海外ともに旅行予約泊数は前年同期比で約1・2倍と好調。最大9連休という恵まれた日並びのよさもあり、旅行意欲旺盛な年末年始となりそうだ。
国内旅行を方面別に伸び率をみると、広島県の同1・68倍がトップ。滋賀県同1・51倍、福井県同1・41倍と続く。12月28、29、31日の順に予約が多く、子連れの家族旅行、男女2人利用、大人複数名グループ利用が伸びている。宿泊プランで伸びているキーワードは「オールインクルーシブ」が同3倍と好調だ。

伸び率トップは広島県
(写真は平和記念公園)
海外旅行は、台湾、韓国、ハワイの順に人気で、特に韓国は旅行費用が比較的安価、食や文化への関心の高まりから同1・3倍と人気が上昇している。伸び率ではシンガポール、フィリピン、ベトナムがトップ3。東南アジア方面への旅行需要が高まっている。
動向は11月15日時点の予約泊数実績をもとに算出した。
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