前年比11・5%増の344億2200万円 KNT―CT・10月の旅行取扱
24/12/15
KNT―CTホールディングスの10月の旅行取扱総額は前年比11・5%増の344億2200万円だった。コロナ禍前の2018年比では30・8%減。
国内旅行は同2・4%増、18年比22・4%減の233億1100万円。企業系コンベンションや趣味・目的のツアーが増加し一般団体は同3・5%増と好調。学生団体は修学旅行の取り扱いが減少し同2・1%減に。企画旅行は同7・0%増。フリー型商品は信越や北陸、伊勢志摩、関西方面が好調だったが、テーマパーク商品が低調で同15・8%減に。添乗員付き商品は新潟や立山黒部アルペンルートの紅葉、伊勢志摩が好調で同14・0%増だった。
海外旅行は同39・4%増、18年比52・3%減の88億2千万円。一般団体は企業の視察・研修旅行が好調で同4・0%増。学生団体は修学旅行や語学・研修旅行の取り扱い人数の増加で同49・7%増となり、団体合計では同21・4%増に。企画旅行は同72・2%増。
訪日旅行は同53・7%増、18年比15・1%増の20億9400万円。関連商品などは同4・1%減、18年比9・3%増の8億4700万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネット、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。
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