地震や新幹線開業で北陸の送客半数割れ 福旅協・石旅協共栄会、合同総会で明らかに
25/01/10
福井県旅行業協会共栄会(前田健二会長=美松)と石川県旅行業協会共栄会(萬谷正幸会長=瑠璃光)の合同総会が12月3日、石川県・山代温泉のみやびの宿加賀百万石で開かれた。140人が出席した。両共栄会とも会員増強の推進と受入会員への集中送客、情報宣伝、情報交換などの事業を行うことを決めた。
例年発表する地区別旅館等送客実績(23年10月―24年9月)では、総数で福旅協が11万2507人、石旅協が18万8504人だった。例年は、2協会とも北陸3県への送客が総数の半分以上を占めるが、今年は能登半島地震の影響や、北陸新幹線福井・敦賀開業などにより北陸エリア外への送客が増えたと推測される。
詳細については、福旅協の送客数の3分の1は福井県内で…
続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
旅行業 の新着記事
- アジア太平洋地域での観光貢献を表彰 世界観光機関からJTBが受賞(25/11/18)
- 地域振興支援へ社員派遣 HIS、宮城仙台・東京奥多摩・静岡松崎と協定締結(25/11/18)
- 旅行需要回復追い風に増収増益 KNT―CT・26年3月期中間決算(25/11/17)
- 「もっと!海外へ」をもっと JATA、韓国・台湾で共催イベント・国内では若者連携(25/11/17)
- 防災と創造的復興を考える商品 クラブツーリズム、能登半島舞台に設定(25/11/17)










