東武トップツアーズ 山形県西川町と宮崎県延岡市で内定者研修
25/02/18
東武トップツアーズ(東京都墨田区)は、2025年4月入社予定の内定者(希望者)を対象に、先ごろ山形県西川町と宮崎県延岡市で入社前研修を実施した。同社は両市町と包括連携協定を締結している。
山形県西川町は「隠れ積雪日本一」と称される豪雪地域であり、高齢者宅の除雪作業や冬のイベント「雪旅籠の灯り」(2月1-24日)における雪像制作の担い手不足が課題となっている。
これを受け、同社は3年前から西川町での内定者研修を実施しており、今回も内定者が除雪作業や雪像制作の支援にあたった。

「雪旅籠」造りをお手伝い
宮崎県延岡市では、九州3大マラソンの一つ「延岡西日本マラソン」(2月9日)と、市内の料理人が地元食材を活用して小皿料理を提供する「のべおかタパス」(2月7-9日)が毎年開催されている。会場設営や準備作業の人手不足が課題となっていたため、内定者が地域住民とともに開催準備にあたった。
研修を通じて、西川町や延岡市からは「内定者の皆さんから元気をもらった」「皆さんのおかげでイベントを無事開催できた」と感謝の声が寄せられた。
また、参加した内定者からも、「第二のふるさとができた」「入社前に達成感と感動を体験できた」との感想が聞かれた。
東武トップツアーズは、「地域の元気は日本の元気をスローガンに掲げ、今後も地域と連携し、官民一体となった地域課題の解決に取り組んでいきたい」としている。
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