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総合旅行試験は倍額に 観光庁、取扱管理者の受験手数料改正

25/05/27

観光庁は5月20日、「旅行業法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されたことに伴い、総合旅行業務取扱管理者試験および国内旅行業務取扱管理者試験の受験手数料を見直すことを発表した。施行日は2025年6月1日で、総合旅行業務取扱管理者試験の費用が6500円増の1万3千円、国内旅行業務取扱管理者試験の費用が2200円増の8千円に。受験手数料の見直しは、受験者の減少による収支状況の悪化等を踏まえて行われる。

旅行業者または旅行業者代理業者は、営業所ごとに旅行業務取扱管理者を選任しなければならないこととされている。この点、旅行業務取扱管理者は、その営業所が取り扱う旅行業務の地理的範囲に応じて、総合旅行業務取扱管理者試験、国内旅行業務取扱管理者試験又は地域限定旅行業務取扱管理者試験に合格する必要があり、これらの旅行業務取扱管理者試験を受けようとする者は、実費を勘案した額の手数料を納めなければならない。

今回は、これらの試験のうち、総合旅行業務取扱管理者試験及び国内旅行業務取扱管理者試験について、受験者の減少による収支状況の悪化等を踏まえ、受験手数料の見直しが行われる。

観光庁

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