ツーリズムで築く世界に誇れる日本の未来 JATA、「第五次観光立国推進基本計画」へ提言書
25/06/20
日本旅行業協会(髙橋広行会長、JATA)は、政府が検討を進めている「第五次観光立国推進基本計画」への提言書を発表した。5月28日、髙橋会長が観光庁、外務省、文部科学省を訪問し、秡川直也観光庁長官らへ手渡した。
提言書は「ツーリズムで築く世界に誇れる日本の未来」。アウトバウンドを復活させ双方向交流を推進し、2030年目標の訪日外国人旅行者数6千万人達成につなげることなどをうたった。
提案した施策は大きく以下の8項目でまとめた。海外渡航者の拡大による均衡の取れた双方向交流の実現▽若者の国際教育強化▽訪日旅行客の地方分散促進▽オーバーツーリズム対策にも資する国内旅行需要の平準化▽持続可能な観光の追求▽長期的な観光産業の担い手育成▽健全な観光産業の育成▽安全・安心な旅行環境の確立。
旅行業 の新着記事
- 旅行事業は全セグメントで増収 HIS・中間決算(25/07/01)
- 座談会継続とJV事業 滋賀県旅行業協会・総会(25/07/01)
- 国内は沖縄・北海道と万博の関西が人気 JTB・夏休みの旅行先人気方面ランキング(25/06/30)
- 新しい旅行業見い出す 奈良県旅行業協会・総会(25/06/30)
- 阪急交通社、横浜市と災害協力に関する協定を締結(25/06/29)