売上高微増も純損失1億4200万円 日本旅行・中間決算
25/09/04
日本旅行(吉田圭吾社長)はこのほど、2025年度中間決算(1―6月)を発表した。連結業績で売上高は前年同期比0・6%増の976億2400万円と微増。一方で売上総利益は同6・3%減の198億1500万円、営業損益は前期から11億2300万円減の7億7600万円の損失、経常損益は前期から12億4700万円減の4億700万円の損失、純損益は前期から8億5100万円減の1億4200万円の損失と赤字を計上した。
日本旅行単体の個別決算では、売上高は同0・5%増の888億6600万円、売上総利益は同6・0%減の173億700万円。営業費用は同0・7%減の182億6100万円で、営業損益は9億5300万円の損失、経常損益は6億1700万円の損失となり、純損益は2億7700万円の損失だった。
部門別では、国内旅行部門は売上高が同2・6%減の614億1400万円、売上総利益が同7・4%減の111億2800万円。海外旅行部門は売上高が同1・9%増の76億9100万円、売上総利益が同2・4%増の14億3500万円。国際旅行部門は売上高が同9・8%増の127億8900万円、売上総利益が同11・3%増の28億300万円。受託事業は売上高が同14・9%減の69億7千万円、売上総利益が同21・8%減の19億3900万円。
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