年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向
JTBがまとめた「年末年始(12月20日―1月5日)に、1泊以上の旅行に出かける人」の旅行動向見通しによると、年末年始の総旅行人数は対前年102・5%の3987万人で旅行意欲は堅調と分析。家族での時間を中心に、総旅行消費額も同108・4%の1兆9858億円と見込まれている。
国内旅行は、先行きへの不安などの影響はあるものの旅行人数については昨年より微増の3886万人。1泊2日が全体の35・8%を占めるなど旅行日数は短めだが、平均費用(単価)は経済状況や物価高騰などの影響を受け前年比102・3%の4万4千円とやや増加する見通し。家族と自家用車で行ける近場、居住地と同じ地域内での旅行(域内旅行)が人気で、旅行目的も「家族と過ごす」「リラックス」「グルメ・温泉・自然を満喫」といった楽しみを重視した旅行が増えそうだ。
旅行先では関東23・1%、近畿17・7%、九州11・9%の順。出発日は12月26―31日に集中し全体の51・8%を占める。
JTBの国内旅行における人気方面は、今年7月に開業したテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA」をはじめとする沖縄、東京ディズニーリゾートを含む東京、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを含む関西で、北海道や九州など航空機利用の長距離方面も人気になっている。
海外旅行は、日並びの良さなどが影響し旅行人数は対前年131・5%の100万人。旅行日数は4―6泊の中期が増加し、旅行先は近場の韓国などがやや減少する一方、ハワイや欧米など遠方が増加しそう。これに伴い平均費用(単価)も同108・7%の27万5千円と上昇する傾向だ。
JTBにおける海外旅行の人気方面はハワイ、台湾、グアム。また25年11月1日に正式開館した大エジプト博物館(GEM)の影響によりエジプトも例年より増加傾向だという。今後の海外旅行に対しての意向を聞くと「すぐに行きたい」という回答は、ハワイ10・6%が最も多く、次いでヨーロッパ10・5%、オーストラリア・ニュージーランド8・9%と遠方が上位となり、韓国8・6%、台湾8・6%で遠方と近隣の二極化が顕著になっている。

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