海旅・ホテル事業回復 HIS、通期決算で増収増益
26/01/09
エイチ・アイ・エス(HIS)の2025年10月期(連結)の決算は、連結売上高が前期比8・7%増の3731億円、営業利益が同7・1%増の116億円、経常利益が同8・9%増の113億円と増収増益を確保した。高付加価値の海外旅行とホテル事業の回復が業績をけん引した。一方トルコ法人の事業整理など特別損失の影響で、当期純利益は同45・9%減の47億円だった。
主力の旅行事業は、売上高3091億円(同8・9%増)、営業利益96億円(同3・6%増)。日本発海外旅行では、ヨーロッパ・中近東方面を中心に、添乗員付きツアーや航空券と宿泊を組み合わせたダイナミックパッケージが好調だった。特にシニア層や富裕層向けの高単価商品の構成比が高まり、送客数の回復が緩やかな中でも収益性が改善した。海外現地法人では地域差が見られ、欧州は堅調だった一方、トルコは事業再編が一時的な減収要因となった。
ホテル事業は売上高252億円(同9・8%増)、営業利益36億円(同18・7%増)と大幅増益。訪日外国人旅行者の増加や大阪・関西万博をはじめとする大型イベントを背景に国内は高稼働・高単価で推移した。
12月12日の決算説明会で矢田素史社長は今後の成長戦略として、グローバルDMC構想を推進し、海外拠点を横断した商品流通体制の構築により、将来的にグローバル事業で営業利益100億円規模を目指すとした。
旅行業 の新着記事
- 【人事異動】阪急交通社 4月1日付(26/03/04)
- KNT―CT、クラツーや近ツーを統合 27年4月に一社化(26/03/04)
- 業務拡大に対応 阪急交通社、総務部と人事部新設など組織改編(26/03/03)
- 阪急交通社、新社長に山川氏 酒井現社長は会長に(26/03/02)
- 万博レガシーで旅行機運醸成 全旅協大阪、賀詞交歓会に190人出席(26/03/02)










