エアカラン、エアバスA330neoを10日に日本初就航
ニューカレドニアの航空会社エアカランは13日、 成田―ヌメア間の運航で10日にエアバスA330neoが初めて日本の空港に乗り入れを開始したことを発表した。
A330neoは、最新機器が装備されたモダンで最新鋭の航空機で、空力性能、新世代エンジン、新技術の搭載により燃費効率が従来機と比べて約15%向上、キャビンの快適性も向上した。同社は、A330neoの導入について、「環境への配慮もふまえて決定した。より高品質のプロダクトを提供することができるようになった」と説明している。
同社は、A330neo就航を記念し、10日の初フライトでは搭乗ゲートで搭乗した人にロゴ入りの「マス」を記念品として配布。また8月10日~9月9日まで、 成田空港第1ターミナル出発ロビーに特設ブースを設置し、A330neoとエアカランの本拠地であるニューカレドニアについて紹介するパネル展示を行い、就航記念キャンペーンの告知を実施している。
エアカランの A330neoの特徴
ビジネス・ハイビスカスクラス26席、プレミアムエコノミー21席、エコノミークラス244席の計291席で、最先端の機能を備え、より快適な機内体験を提供する。
主な特徴は以下の通り。
•ニューカレドニアの自然環境をイメージしてデザインされた3つの異なる空間
•大型HD LEDタッチパネル式パーソナルモニター、 USBポート +ヘッドフォンソケット、 110Vコンセントを備えた最先端の座席
•機内WiFi接続(ビジネス・ハイビスカスクラス:無料アクセス、
プレミアムエコノミー:1時間の無料アクセス、 エコノミークラス:有料)
ビジネス・ハイビスカスクラス 26席 ~ 快適で洗練されたパーソナルなサービス
•ニューカレドニアの海岸をイメージした様々な色合いのベージュと白で統一、 サンゴ礁の赤色がアクセントカラーになっている。
•豊富な収納スペース、 可動式読書灯、 ラップトップも置けるカクテルテーブル、 小物入れ
•革新的な“三つのF”を提供する最先端のStelia Aerospace社のOpalシートを採用
– Full flat (フルフラット) 完全にフラットなベッドへの転換
– Full access (フルアクセス) 全席から直接通路へのアクセス可能
– Full privacy (完全なプライバシー) シェル形状により独自のスペースとプライバシーを確保
•座席配列 1-2-1
•リモコン付き15.6インチのHD LEDタッチパネル式モニター
プレミアムエコノミー 21席 ~ ゆったりした居心地の良いキャビン
•ニューカレドニアの自然をイメージした色とりどりの緑と葉の模様で植物多様性を表している。
•専用エリアに21席:幅45 cm、 シートピッチ最大96cm、 リクライニング角度 18.1°
•座席配列 2-3-2
•リモコン付き13.3インチのHD LEDタッチパネル式モニター
エコノミークラス 244席 ~ 快適さとモダンな雰囲気
•ニューカレドニアのラグーンをイメージしたブルーを基調としたモダンなデザイン
•広々とした落ち着きのある明るいキャビン
•リクライニング角度 14.6°、 完全に収納可能なセンターアームレスト
•座席配列 2-4-2
•リモコン付11.1インチのHD LEDタッチパネル式モニター
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