現美新幹線が東京駅に初乗り入れ 10月5、6日
JR東日本新潟支社は10月5、6日の2日間、現美新幹線を新潟-東京間で運行する。現美新幹線が東京駅に乗り入れるのは初めて。
長岡の花火を描いた外観を写真家の蜷川実花さんがデザインし、各車両内は美術館に見立て現代アートを展示する現美新幹線。JR東日本では「世界最速の芸術鑑賞」としてアピールする。
通常は、新潟-越後湯沢間で運行。全国で唯一、新潟県内だけを走る、新潟に来なければ乗れない、見られない、撮れない新幹線として、新潟への誘客を担っている。
旅行商品専用列車としては、これまで大宮-新潟、仙台-大宮、上野-新潟の運行はあったが、今回、初めて新潟-東京間で運行する。
8月26日に現美で行く「びゅう旅行商品」を発売
びゅうトラベルサービスは8月26日に、新潟県内-東京方面間で、片道、現美新幹線に乗車する「びゅう旅行商品」を発売する。往復JR券と現美新幹線オリジナルグッズ、東京駅のグランスタ丸の内の利用券1000円分が付いて、大人17000円。
阪急交通社やクラブツーリズムなどでは、すでに販売している。
新潟県では、県と山形県庄内エリア、JRグループが共催する「新潟県・庄内エリアDC(デスティネーションキャンペーン)」が、10月1-12月31日まで開催される。テーマは、「新潟・庄内ガストロノミー 日本海美食旅」。食や食文化の発信と提供に力を入れ、食を通じて地域の魅力を知ってもらう。
JR東日本新潟支社では現美新幹線の東京駅乗り入れで、新潟・庄内DCを盛り上げる。
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