羽田みらい開発、羽田跡地事業の施設名称「HANEDA INNOVATION CITY」に決定
鹿島建設、大和ハウス工業、京浜急行、日本空港ビルデング、空港施設、JR東日本、東京モノレール、野村不動産パートナーズ、富士フイルムの9者が出資する羽田みらい開発は20日、2020 年夏頃まち開き(先行施設開業)、2022 年グランドオープンを予定する「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」の施設名称を「HANEDA INNOVATION CITY」(羽田イノベーションシティ、HICity)に決定したと発表した。ロゴは「羽」をモチーフに。羽田から世界に向けて、まだ見ぬイノベーションを発信する。
HANEDA INNOVATION CITYについて
HANEDA INNOVATION CITYは、羽田のまちの歴史と記憶が刻まれた約5.9ha の広大な敷地に、研究開発施設(ラボ・大規模オフィス)、先端医療研究センター、会議場、イベントホール、日本文化体験施設、飲食施設、研究・研修滞在施設、水素ステーションなどを中心とした、延床面積約13 万㎡の多彩な用途からなる複合施設を整備する。
「HANEDA INNOVATION CITY」の名称には、羽田「HANEDA」を日本の「INNOVATION」を発信する場所「CITY」として発展させていきたいという本事業に対する想いが込められている。
ロゴは、羽田空港跡地であり、羽田空港アドレスである、土地の持つイノベーティブなDNA を未来に受け継いでいく施設であること。そしてこの施設が、ここに集まる多様な人々の想像力と創造力の翼となり、さまざまなイノベーションが飛び立つ「新産業創造・発信拠点」となる場所であること。それらを「羽」という一文字に託しマーク化した。
HANEDA INNOVATION CITY 公式web サイトを公開
同日には、HANEDA INNOVATION CITY 公式web サイトを公開。
web サイトでは、施設における建物概要、ニュース、各種イベント情報を掲載する。
【公式web サイト】
https://haneda-innovation-city.com
「今後更なる国際化が期待される羽田空港の国際線ターミナルから1 駅1 分の京浜急行電鉄空港線・東京モノレール「天空橋駅」の直上に位置し、駅直結というポテンシャルを活かしたい」と関係者。
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