成田空港 自動手荷物預け機で手続き短縮
19/08/21
成田空港で、今夏から自動手荷物預け機の本格導入が始まった。これまで第1ターミナル北ウィングで実証実験を行ってきた。
その結果、チェックインの時間短縮や、有人チェックインカウンター周辺の混雑緩和につながるとして、本格導入する。成田国際空港会社(NAA)によると、対人で平均2分かかっていた手続きが、平均90秒に短縮されるという。
今後、第1ターミナル南ウィングを皮切りに、2020東京オリンピックまでに、全ターミナルに72台を順次導入する。
今のところ15社が参加を予定。第1ターミナル南ウィングが全日空、ニュージーランド航空、スカンジナビア航空、エチオピア航空の4社、同北ウィングがKLMオランダ航空、エールフランス航空、アリタリア-イタリア航空の3社。
第2ターミナルが日本航空、キャセイパシフィック航空、アメリカン航空、カンタス航空、エミレーツ航空、フィンエアーの6社。
第3ターミナルがジェットスター・ジャパン、ジェットスター航空の2社。
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