JR東日本秋田支社、パラリンピック体験で大館駅にボッチャコートを設置
19/08/23
JR東日本秋田支社は25日、大館市と連携し、開催まであと1年に迫る東京2020パラリンピック開催に向けた気運醸成のため、大館駅に「ボッチャコート」を設置する。設置は当面の間。
大舘駅待合室でパラリンピックを体感
ボッチャコートは、奥羽本線 大館駅 待合室(旧観光案内所物産コーナー)に設置。ボッチャコートは、ハーフサイズ 縦6m×横3mの仕様だ。
大館駅のある大館市は、東京2020パラリンピックにおいて、タイ王国のホストタウンに登録されており、「ボッチャ」チームの事前合宿地に決定している。
ヨーロッパ考案のボールの距離で競う人気競技「ボッチャ」
ボッチャは、重度の脳性まひ者や同程度の重度障がいが四肢にある人のためにヨーロッパで考案されたスポーツ。パラリンピックの正式競技として行われている。 男女の区別はなく、障がいの程度でクラス分けをして順位を競う。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競う。
「駅を利用する人に、待ち時間などを利用して、気軽にボッチャを体験してもらい、パラリンピックスポーツへの理解を深め、共生社会実現に向けた取り組みを進めたい」と同社。
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