JR東日本、20年5月から「安心・信頼」できる制服に一新
JR 東日本は10月8日、オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を機に、2020 年5 月より制服を一新すると発表した。コンセプトは、「お客さまに『安心』『信頼』を感じていただくとともに、社員がより快適に着用でき、誇りを持てる制服」。新たなJR東日本を披露し、より良い運行などサービスの提供に取り組む。
グレーを基調とした接客制服を、2002 年の導入以来17 年にわたって着用して
きた。2018 年7 月にグループ経営ビジョン「変革2027」を策定して以降、すべての人の「心豊かな生活」の実現を目指し始動した社員が、新たな気持ちでチャレンジするシンボルとして、来年5月から制服を新たにする。
駅社員、車掌(新幹線含む)、運転士が全て同じ制服を着用
特徴
① お客さまに「安心」「信頼」を感じれるよう、「正統」と「品格」を表すダークネイビーを基調に、アクセントとして上衣の襟にグレーのラインを採用。
・男女ともに同色・同素材の半袖・長袖シャツとネクタイを着用(リボンタイおよびスカートの廃止)
・ネクタイは、3種類の中から選択し着用
・制帽は、男女とも「官帽型」と「チロリアン(ハイバック)型」から選択
② 職制が分かるよう、上衣の袖のライン(駅長・区所長は2本、その他は1本)および制帽(5種類)で職制を区分。
③ 第一線でサービスを提供する社員が、一体となってサービス品質向上に取り組めるよう、駅社員、車掌(新幹線含む)、運転士が全て同じ制服を着用。
④ 資源環境の取組みの一環として、環境に配慮した生地を使用。
⑤ 社員が快適に着用できるよう、伸縮性の向上と軽量化を実現。
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