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ソラシドエア、熊本天草と連携し「VISITあまくさ号」運航

19/10/31

ソラシドエアは10月30日、取り組む地域振興・機体活用プロジェクト『空恋~空で街と恋をする~』で、 熊本県天草地域観光推進協議会の「VISITあまくさ号」の運航を開始した。

機体写真

10月30日にはセレモニーを行い、記念品を配布

プロジェクト機「VISITあまくさ号」の運航開始を記念し、 10月30日には熊本空港で就航セレモニーを執り行った。 ソラシドエア16便〔熊本14:45発→東京(羽田)16:20着〕に搭乗した人には、 記念ピンバッヂ、 あまくさンソルト、 観光パンフレット、 搭乗証明書などの記念品の配付した。空恋プロジェクトの運航機としては25番目となり、 ボーイング737-800型機のJA808X号機で1年間、 ソラシドエアの全就航地を運航する。

セレモニーの様子

天草地域観光推進協議会のプロジェクト機の名称「VISITあまくさ号」は、 多くの方に天草地域へ来てほしいとの願いが込められている。前方ドア付近には、 天草の海で泳ぐ『イルカ』に『くまモン』が乗ったデザイン、 機体側面は2018年7月に世界文化遺産に登録された天草の崎津集落のシンボルである『崎津教会』が描かれている。 熊本県営業部長 兼 しあわせ部長『くまモン』も天草の魅力をもっと知ってもらおうと、 日本中の空を飛び回り、 天草の魅力をアピールする。

「これから1年間、 機内シートポケットに天草地域の情報誌設置や客室乗務員がオリジナルエプロンを着用し機内サービスを行うなど、 ソラシドエアと天草地域観光推進協議会は、 空恋プロジェクトを通し共に、 天草の魅力をPRしていく」と関係者。

「VISITあまくさ号」

期待ラッピング

熊本県天草地域とは

天草地域は、 熊本県の南西部に位置し、 大小約120の島々で構成されている。天草五橋で繋がる天草松島は島々の織り成す光景が美しく、『日本三大松島』のひとつに数えられている。 特に人気なのが『イルカウオッチング』だ。 野生のイルカ約200頭が生息する天草市五和町の沖は、 一年を通してほぼ確実にイルカに会える、 全国でも希少なスポット。 また、ウニや伊勢えび、 天草大王(地鶏)、 晩柑、 天草南蛮柿(イチジク)など、 海の幸・山の幸が豊富だ。江戸時代後期から伝わる 『牛深ハイヤ節』 は、 阿波踊りなど全国のハイヤ系民謡のルーツと言われている。名産の天草陶石で作陶する 『天草陶磁器』、キリシタン信仰の歴史など天草の伝統・文化が息づいている。

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