日韓友好の証のマスク サンスターライン、大阪市役所に寄贈
20/06/29
大阪−韓国・釜山間にクルーズフェリーを運航するサンスターラインは6月9日、医療機関にも使える韓国製の高機能マスク1万枚を大阪市に寄贈した。新型コロナウイルス感染症の拡大予防への共闘と日韓友好を深めようと実施した。
大阪市役所で行われた寄贈式では、サンスターラインの野瀬和宏社長から大阪市健康局健康推進部の松尾吉人健康づくり課長代理に目録が手渡された。
野瀬社長は「日韓友好の証として、大阪の皆さまにお役に立てていただきたい」と話し、松尾課長代理は「医療機関にも呼びかけ有効に使わせていただく」と応じた。

野瀬社長(左)と松尾課長代理
マスクは、サンスターラインのバス「PANSTAR LAND CRUISE」で搬入し、寄贈式後はバスの前で関係者による記念撮影を行った。
クルーズフェリー「パンスターライン」は現在、6月末までの予定で運休しているが、大阪︱釜山を1万円で往復できるデラックススイートのスーパー早期割引チケットを5月13日から限定販売。5月末で予定枚数が完売したことから、6月末まで30枚(ペア利用)を追加販売している。購入はメール(tour@sanstar.co.jp)で受け付ける。
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