官兵衛や内蔵助が名言で安全性アピール 兵庫県バス協会、「バス密なし!3つの約束」CPを開始
20/07/16
兵庫県バス協会(長尾真会長=神姫バス社長)は7月15日、バスの新型コロナウイルス感染防止対策をアピールしようと「バス密なし!3つの約束」キャンペーンを始めた。22日に開始予定の政府の「Go Toトラベルキャンペーン」が始まるのを機に、バスの安全性を訴えていく。
キャンペーンは、協会加盟98社の取り組みとして感染防止対策を兵庫県民に伝え、コロナ禍で大打撃を受けた県内の観光バス、高速バスの需要回復につなげようというもの。
感染防止対策をわかりやすく伝えることを重視し、県の偉人「黒田官兵衛」「春日局」「大石内蔵助」をキャラクター化し、その名言からバスのウィズコロナへの“約束”を表現した。例えば、大石内蔵助なら「盃、下に置くべからず」という名言を「新型コロナ 車内に置くべからず」というコピーに置き換え、バスの飛沫防止対策の万全さをアピール。ポスターやリーフレット、車内吊り、ステッカーを制作し、加盟98社のバス車内や待合所、停留所などに掲示している。
また、県内の観光スポット8カ所を紹介する動画も制作し、YouTubeに公開。県内の観光需要喚起への取り組みも進めていく。
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