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コロナによる帰省、旅行控えで76%減の355万人 JR6社のお盆利用状況

20/08/19

JR6社は8月18日、お盆期間(7―17日)の利用状況を発表した。新幹線や在来線特急など主要区間の利用者は76%減の354万9千人。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きく、イベントの中止や帰省を控える動きが強まった。「Go Toトラベルキャンペーン」が展開されているが、旅行自粛もいまだ続き、1990年の統計開始以来、最少の利用にとどまった。

JR西日本管内では、山陽新幹線が同77%減の49万4千人、北陸新幹線が同79%減の7万8千人、在来線は同75%減の21万5千人で、合計は同77%減の78万7千人。

JR九州では九州新幹線(博多―熊本)、長崎本線(鳥栖―肥前山口)、日豊本線(小倉―行橋)の合計で同72%減の25万1千人。JR四国では瀬戸大橋線が10万9千人、予讃線・土讃線・高徳線が5万1千人で、いずれも同67%減。JR北海道は北海道新幹線(新青森―新函館北斗)と在来線主要3線区の合計で同62%減の12万1千人だった。

JR東日本とJR東海についてはこちらの記事を参照。

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