楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

JR東海 蜜を避けた旅行をつくる「ずらし旅」のアイデア募集

20/09/15

コロナ下の密を避けた旅行を作ろうとJR東海は9月25-10月25日の1カ月間、「ずらし旅」のアイデアを募集する。いつもの旅行とは時間、場所、移動手段、行動を「ずらし旅」の具体例をツイッターで募る。

「ずらし旅」をツイッターで募集

面白いアイデアはJR東海の特設サイト「ずらし旅」で紹介するほか、抽選で同社沿線の特産品「信州中野 冷凍シャインマスカット&ナガノパープル」「伊勢志摩 上田商店 きんこ芋と芋蜜のムースプリン6個」「掛川一風堂 お茶屋茶匠の冷やし珈琲2本」を、各100人にプレゼントする。

同社ではすでに7月20日から、アドバイザー30人の「ずらし旅」を特設サイトで紹介している。

ウーバーイーツ配達員の大村達郎さんの提案する「ずらし旅は」は、「東京旅の食事は行列に並ばずウーバーイーツで」。行列店や混雑店のランチをウーバーイーツで注文し、お気に入りの屋外で食べる。

京都のタクシードライバー、岩間孝志さんは「昼食の時間ずらしは業界では当たり前」と秘訣を紹介する。「お昼にスイーツ、午後3時にランチがお勧め。人気スイーツ店のスイーツも売り切れ前に食べられるし、混雑が終わった食堂でゆっくりと昼食をとれる」。昼時は渋滞もなく、効率よく人を運べるメリットもあるそう。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ