アウトドアでニューノーマル時代の九州観光創出 JR九州、スノーピークと連携協定締結
20/11/02
JR九州(青柳俊彦社長)は10月28日、キャンプ用品メーカー・スノーピークと、九州でのドアを通じた地域の魅力向上や観光誘致などを目的とした包括連携協定を締結した。
協定では、交通機関とアウトドア用品メーカーが協力することで、九州全域でのアウトドア体験を通じた観光の魅力創出を図る。ライフバリューの提案やワークスタイルの変革、防災面などでも連携し、地域活性化への貢献を目指す。
今後は、JR熊本駅ビルに体験型店舗など拠点、店舗を県内に展開。アウトドアツーリズムやワークショップの企画、企業向けへの野外ワークスタイルの提案に取り組む。「野遊び×モビリティ」による体験型地方創生事業として、来春の南阿蘇コースなどウオーキング企画、D&S列車共催のグランピング事業も計画。奥日田温泉うめひびきでの体験型宿泊オプション企画や、スノーピーク奥日田キャンプフィールドの利用者へうめひびき温泉利用の優待など宿泊拠点と連携した地域回遊促進への取り組みも展開する。
交通 の新着記事
- 「アツい、ワクワク、新体験」を発信 JR九州とJR西日本、4月1日から熊本プレDC(25/03/29)
- 上越妙高―糸魚川は10年で7367万人、金沢―福井は1年で816万人が利用 JR西日本、北陸新幹線利用状況を発表(25/03/28)
- 飛鳥Ⅲが7月20日就航 34年ぶりの新造船(25/03/20)
- 地域の課題解決で新サイト ANAグループ(25/03/19)
- 北陸の復興を観光で後押しする インタラクティブ・マップ提案、英・ビジネスコンペ優勝チーム(25/03/18)