今年も信越の銀世界が待っている JR西日本、12月から「Snow Resort」キャンペーン
JR西日本は12月―2021年3月まで、信越へのウインターリゾートの旅行需要を喚起するキャンペーン「JR Snow Resort」を今年も展開する。新潟県や長野県の自治体、関西の旅行会社と連携し、旅行商品や特別企画の設定で雪景色や温泉、キー・スノーボードなど冬ならではの旅を提案する。
関西や北陸から特急サンダーバードや北陸新幹線で行く雪旅。方面も新潟県は糸魚川や妙高・赤倉など、長野県は栂池・白馬、大町温泉郷、野沢温泉、戸狩・斑尾、志賀高原・北志賀、湯田中渋温泉郷など多彩なラインナップだ。モデル・女優の中条あやみさんをメーンキャラクターに据え、駅での宣伝を中心に信越の雪旅の魅力を発信していく。

キャンペーンのポスター
期間中で、関西の各旅行会社で、JR利用と宿泊、限定企画や特典、リフト券・スキー用品のレンタル、2次交通などをセットにした旅行商品を発売。出発から帰着まで気軽に出かけられるウインターアクティビティを提案する。
商品では、糸魚川では12―3月に開かれる「糸魚川荒波あんこうフェア」参加店舗で利用できる「あんこうワンコインクーポン」をセットかオプションで発売。長野駅から地獄谷野猿公苑への利用が便利な長野電鉄「スノーモンキーパス」もお得な設定で利用できる企画も発売される。新潟県内宿泊なら、自宅から宿泊施設まで手荷物を往復500円で宅配。志賀高原プリンスホテルなどでは学生限定の宿泊プランも設定される。
12月18、19日には、大阪ステーションシティ・アトリウム広場でPRイベントを開催し、利用を呼びかける。
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