大手民鉄16社 7-9月の旅客輸送実績は前年比35・7%減
20/11/26
全国72の私鉄が加盟する日本民営鉄道協会(東京都千代田区)は11月19日、大手民鉄16社の2021年3月期第2四半期(7-9月)の旅客輸送実績と決算概要とを発表した。
コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少で旅客輸送実績は前年比35・7%減の35億2900万人となった。内訳は定期利用者が28・9%減の23億2999万人、定期利用者以外が45・7%減の11億9910万人だった。定期を利用しない乗客が大きく減少した。
決算は鉄道営業収益が前年比38・6%減の5494億円、営業損失が1038億円、全事業を合わせた営業損失は686億円だった。
大手民鉄16社は東武、西武、京成、京王、小田急、東急、京急、東京メトロ、相鉄、名鉄、近鉄、南海、京阪、阪急、阪神、西鉄の各社。
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