クラウドファンディングで船旅を盛り上げる/サンスターライン
大阪―韓国・釜山間でクルーズフェリーを運航するサンスターライン(野瀬和宏社長)がこのほど、船旅や訪日旅行の早期再開を願いクラウドファンディング(CF)を始めた。同社によると船社としてのCFは「おそらく初めて」となるプロジェクトで、CFユーザーの30―40代を中心とした情報拡散で船旅の魅力をアピールしていく。

明石海峡大橋を通過するパンスタードリーム号。船上デッキから撮影
同社のクルーズフェリー・パンスタードリーム号は2019年3月末から運航停止を余儀なくされている。訪日旅客をターゲットにした貸切バス事業もインバウンド市場が冷え込むなか苦戦を強いられている。
その間、顧客向けにクルーズフェリーの特別運賃キャンペーンやGo Toトラベルに合わせた国内バス旅行などを展開。反響は少なくなかった。
CFは20年12月21日―21年1月31日まで実施、100万円の目標金額を掲げる。支援者へのリターンは、パンスタードリーム号の特別運賃や船内見学の案内、パンスタークルーズオリジナルグッズ、貸切バスやジャンボタクシーの利用などを設定している。目標金額に到達しない場合でも、支援者にはリターンを提供する。

リターンには貸切バスの利用も設定されている
「30代、40代はシェアが低く、プロジェクトを通じて新たな顧客開拓にもつなげたい」と同社。
CFのURLは、https://camp-fire.jp/projects/view/354958
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