群馬アフターDCwith埼玉、4―6月に開催 「越乃Shu*Kura」運行や臨時列車、旅行商品を設定
21/03/02
JR東日本は4―6月の3カ月間、地元自治体や観光団体と連携して観光キャンペーン「群馬アフターデスティネーションキャンペーン(DC)with埼玉」を展開する。20年4―6月に開いた群馬DCの後継企画で、群馬県全域と埼玉県北部・秩父エリアを舞台に、臨時列車の運転やイベント、旅行商品の展開で、DCで蓄積した観光の実力をさらに開花させ、春夏の観光需要につなげる。
臨時列車は、4月3日に高崎―水上間で快速「力あわせるぐんま号」を運行。信越本線を夜汽車が駆ける快速「SL横川ナイトパーク・EL横川ナイトパーク」は5月15日に横川―高崎間を、上越本線・高崎―水上間では快速「SL YOGISHA みなかみ」が6月26日に走る。
びゅうで設定する旅行商品は個人型が信越本線での廃線ウォークや今年の大河ドラマの主人公、渋沢栄一ゆかりの地めぐりなどを用意。万座や草津、四万、みなかみ18湯、伊香保、磯部各温泉では宿泊特典も。団体型では通常新潟エリアで走る観光列車「越乃Shu*Kura」がアフターDCのクロージング企画として登場。上越線と吾妻線で地酒と食を楽しむツアーが企画されている。

「越乃Shu*Kura」も走る
そのほか期間中は、「駅からハイキング」も多くの企画を設定。フェアやイベントなども用意し、アフターDCの盛り上げを図る。
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