前年比568%もコロナ禍前からは低水準に JR各社のGW列車利用
21/05/07
JR各社は今年のゴールデンウイーク(GW、4月28日―5月5日)の新幹線や在来線特急など主要線区の利用実績を発表した。6社合計で前年比568%の295万8千人だったが、前年は1回目の緊急事態宣言発令中で外出自粛が進んだ状態で、コロナ禍前の2019年比では26%に。今年は緊急事態宣言へ利用者に“慣れ”が感じられたが、それでも低調な結果だった。
各社の利用状況は次の通り(カッコ内は19年比)。
JR北海道=新幹線679%・1万7500人(18%)、在来線476%・5万5500人(34%)
JR東日本=626%・107万5千人(27%)
JR東海=新幹線526%・91万5千人(27%)、在来線736%・5万人(29%)
JR西日本=山陽新幹線492%・37万9千人(22%)、北陸新幹線957%・8万2千人(26%)、在来線特急469%・13万5千人(18%)
JR四国=瀬戸大橋線376%・7万9500人(31%)、主要3線区361%・3万5千人(28%)
JR九州=新幹線533・0%・10万5千人(26・3%)、在来線同1060・8%・10万8千人(28・4%)
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